15分間の新たな提案 モジュール学習を公開 売木小中

学校・教育

[ 2017年 10月 25日 水曜日 15時43分 ]

他校の教育関係者らに公開した売木小中学校のモジュール学習

 本年度から学習塾「花まる学習会」(さいたま市)と提携する売木小中学校で25日、児童や生徒が毎日15分間取り組む「モジュール学習」を公開した。飯田下伊那の小中学校関係者や教育委ら30人以上が見学に訪れ、テンポよく進む学習法に注目。研究会も開き、新たな提案を行う中で意見交換した。

 同校は今年4月から同学習会が開発した教育カリキュラムをアレンジした学習法「うるぎモジュール」を導入。15分間の中で声出しや思考力、集中力の向上を目指し、3~4種類の学習活動を展開している。

 これまで村関係者や保護者には公開していて、「試行錯誤の中で進めており、効果を検証する中でより多くの人たちから授業内容についての意見を募りたい」とこの日、広域の教育関係者を迎えた。

 小学1~4年、5・6年、中学生、英語の各モジュール学習を15分間隔で次々と実施。テンポの良さが最大の特徴で、同校は「通常授業にも生かせるだけでなく、授業力のアップにもつながっている」とし、児童や生徒へのアンケート調査では約9割が「モジュール学習は楽しい」と答えたと紹介した。

 モジュール担当の教諭らも「集中力や積極性が増した」、「手を挙げて発言できるようになった子どもが増えた」と効果を説明。見学者からは「教材は誰がどのように準備するのか」、「45分授業とリンクしたり、補完できる点が有効に感じる」などの感想があった。

 売木小中学校の斎藤良直校長は「花まる学習法を参考にしながら指導法のスタンダードを作り上げることで、振り返る視点ができたことは良かった」と語り、「先生たちが授業で大事にするものは何か、何を工夫するのかを考えることは、とても素晴らしいことだと感じている」と導入から半年が経過する中で感じている効果を述べた。

  

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