2小学校でフラワーアレンジメント教室

学校・教育

[ 2012年 9月 8日 土曜日 8時23分 ]

 県などによる「花とふれあうフラワーアレンジメント教室」が6日、飯田市立鼎小学校と高森町立高森南小学校で開かれた。児童たちが飯田下伊那の生花関係者らの手ほどきを受けながら、地元で栽培された花々を使ったフラワーバスケットを仕上げた。

 県農政部園芸畜産課によると、長野は全国屈指の切り花生産県。教室は小学生たちに花への興味や理解を深めてもらおうと、全農長野県本部や県生花商業協同組合なども協力して県内各地で開いている。今回、飯田花卉組合(松山彦志組合長)と飯田生花商組合(中山多美子組合長)が花や円形のかご、給水スポンジなどの材料を提供し、講師を担った。

 2校のうち、鼎小では5年4組の児童30人が挑戦。中山組合長の実演に続いて「茎や葉の切れ端も生産者が大切に育てた花の一部。うまく活用してみて」「贈る相手や飾りたい場所などを思い描いて作ろう」などの助言を受けながら、バラやカーネーション、カスミソウなどを思い思いの長さに切り、30分ほどかけて飾り付けた。

 前日が誕生日だった男子児童は「自分へのプレゼントにもぴったりだ」と話し、手際よく作品を完成。カスミソウで雪を表現したという別の児童は「先をイメージしながら飾り付けていくのは大変だったけど、予想以上にうまくできた」と満足そうに話した。

 児童たちの器用な手さばきや豊かな発想に中山組合長は感心しきり。「全員が同じ種類の同じ本数の花を使っても、一人として同じ作品はない」と呼び掛け、生花商や生け花の魅力を伝えた。花卉を生産する松山組合長も「家庭でも彩りや和やかな雰囲気づくりなどに積極的に活用してもらえれば」と、花のある生活に期待していた。

  

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