3小学校6年生が化石採掘

学校・教育

[ 2013年 11月 29日 金曜日 10時48分 ]

 飯田市立千代小学校、千栄小学校、上久堅小学校の3校の6年生18人は27日、下伊那教育会の湯沢正農夫さんを講師に合同で地層の勉強と化石採掘を行った。

 千代地区周辺には千代累層と呼ばれる第三紀(約1500万年前)の地層群がある。海の化石が含まれる第三紀層は岐阜県瑞浪市、愛知県設楽町、阿南町富草などに広がる。千代はその北端にあたり、古瀬戸内海の一部だった。

 千代小学校で湯沢さんから1500万年前の様子や千代周辺の地層について話を聞いた児童たちは、学校近くの化石採掘場へ移動。周辺には粘土質の土片が転がっており、あちらこちらに海の生き物の化石が見つかった。

 児童たちはピッケルなどを手に採掘し、化石のようなものを見つけると湯沢さんに鑑定してもらってどんな生き物の化石か確かめた。ウニや二枚貝、巻貝などをはじめ、魚のうろこなどの化石も発見した。

 化石採掘場は急傾斜で危険なため、最近は児童だけでの採掘が禁止されている。千代小6年の男子生徒は「だめになる前は友達と一緒に化石採りに来ていた。ここが海だったなんてすごいと思う」と語る。

 千栄小6年の女子生徒は、自由研究や学校の化石クラブの活動で何度か採掘に訪れたことがある。「やっぱり見つけた時が一番うれしい」と話していた。

  

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