3日間の窯たきまっとう

学校・教育

[ 2020年 2月 24日 月曜日 14時34分 ]

 泰阜村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターによる山村留学「暮らしの学校 だいだらぼっち」に参加する小中学生約20人が24日、1年間の集大成として取り組んだ窯たきを終え、登り窯から自作の陶器を取り出した。14~16日には自然釉が溶ける1200度の炎を目指し、4時間交代でまきをくべ続けた。手間をかけた器の焼き上がりに、目を輝かせていた。

 毎日の食事作りやまきでの風呂たき、掃除、洗濯と、身の回りのことを自身の力でこなしている留学生。一環として毎年、暮らしの中で利用する食器づくりにも挑戦している。

 器の造形をはじめ、山から採ってきた間伐材で燃料のまきを用意。3日間夜通しとなる窯たきも自分たちでスケジュールを組み、1年間生活をともにしてきた仲間とのチームワークを生かしてまっとうした。

 小学5年時から留学する中学1年生(13)は「これまでの経験を生かして今回は、温度計を見ることなくおきの量や火の音で、まきをくべるタイミングを判断することができ、楽しかった」と笑顔。器に加えイヤリングなどのアクセサリーも作ったといい「友人らにプレゼントしたい」と話した。

  

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