JA食農教育開講 小学生対象に栽培、収穫、調理まで

学校・教育

[ 2013年 4月 25日 木曜日 15時42分 ]

 JAみなみ信州(矢澤輝海組合長)はこのほど、高森町下市田の市田柿工房で飯田下伊那地域の小学生を対象にした食農教育講座を開講した。10月まで7回にわたって開き、野菜を中心に栽培や収穫を体験。初日は受講生と保護者、スタッフを務めるJA職員ら約30人が参加し、自己紹介や畑に設置する看板を作った後、畑に出て作業を行った。

 高森町下市田に完成したばかりの市田柿工房で開講式。営農部の部長があいさつし、TPPや輸入農産物の話題にも触れて「汗をかいたり、土で汚れたり大変なこともあるが、それが農業。たくさん土に触れ、作物が育つことを身近に感じて」と呼び掛けた。

 工房に隣接するほ場に移動した後、ジャガイモの植え付けとラッカセイの種まきを行った。

 子どもたちはスタッフの説明をしっかり聞き、真剣な表情で取り組んだ。畑は個人ごとに区分けをして、今後「自分の畑」として管理。最後に水やりをし、「自分の畑」が分かるように看板を立てた。

 参加した児童のひとりは「掘って植えるのが楽しかった。どんなふうに育つか見てみたい」と期待を膨らませた。

 「野菜の栽培過程や作る人の気持ち、食べることの楽しさを知ってほしい」と営農部が初めて企画。飯伊の小学生を対象に受講生を募集し、15人の応募があった。

 いつも食べている野菜を自分たちの手で作ることで、作る人の気持ちや食べることの楽しさを感じてもらうことが目的。10月まで毎月1回開き、野菜や花の植え付け、収穫、牧場見学やウィンナー作り体験などを予定。最終回には作った野菜や地域の農産物で調理し、家族を招待する食事会を行う。

  

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