OIDE長姫高原動機部 Ene―1GP優勝 3年生有終の美 

学校・教育

[ 2015年 8月 5日 水曜日 12時37分 ]

OIDE長姫原動機部 飯田OIDE長姫高校原動機部が2日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開かれた電気自動車レース「Ene―1GP KV―40チャレンジ全国大会」で、KV―1クラス(車重制限なし)で準優勝、KV―2クラス(車重35キロ以上)で優勝を果たした。両クラスとも高校部門では優勝。3年生にとっては最後の大会を好成績で締めくくった。

 

 同大会は、充電式単三電池40本を使用し、鈴鹿サーキットレーシングコース(1周5807キロ)のタイムアタックを3回行い、その合計タイムを競う。KV―1クラスには一般から中学生までの65台(高校部門29台)、KV―2クラスには全24台(高校部門11台)が出場した。

 

 アップダウンが激しく(高低差約40メートル)車体に負担のかかるカーブが連続するコースに対応した車両の製作と、エネルギーマネージメント力が問われる同大会。同部では、コースの攻略に向けパワーの出るモーター作りにも挑戦した。

 

 顧問の北澤勉教諭と親交のあった群馬県の製造会社に協力を依頼。工場見学を行うなどし製造方法を学び、福澤智之教諭が作成した図面をもとに一から製造を始め、ホイールインモーターを完成させた。モーターの製造には、普段練習場を提供している飯田自動車学校から開発費の援助もあったという。

 

 大会を振り返り、電子機械工学科3年の部長(18)は「モーターも思い通りのものができ、良いパフォーマンスを発揮できた。何度も練習や調整を重ねて臨んだことで、本番でもミスやトラブルなく走りきることができた」と笑顔。また、「3年間の活動を通じて最後まであきらめないこと、妥協しないことが成果につながることを学んだ」と、充実した部活動に満足感をにじませた。

 

 福澤教諭は「今の3年生は一つ上の学年がいなかったことで昨年から部の中心として引っ張ってきた。とことんまでやりぬき、さまざまな大会で良い成績を残すことができたことに、自信を持ってもらいたい」と話していた。

 

  

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