OIDE定時制 最後の旧校入学生卒業

学校・教育

[ 2016年 3月 5日 土曜日 8時03分 ]

 飯田市鼎名古熊の飯田OIDE長姫高校定時制(上野敏校長)は3日夜、同校プレゼンテーションルームで卒業式を開き、普通科14人、機械科12人の26人に卒業証書を授与した。統合前の旧飯田工業、旧飯田長姫高校の最後の入学生。仕事との両立など困難を乗り越え、4年間にわたる学業を成就させた。

 卒業生たちはスーツや袴に着替えて入場。在校生や教職員、保護者らが拍手で迎えた。

 最初に生徒会主催の送る会があり、卒業生たちが活躍した紅姫祭やクラスマッチ、授業などの風景を映像で上映し、感謝の気持ちを伝えた。

 続く式典では、担任が一人一人の名前を呼び、生徒たちが返事をして起立。代表生徒が上野校長から卒業証書を受け取った。

 式辞で同校長は「昼間に仕事を持ち、並大抵ではない努力をした人、不安の中で入学して困難を乗り越えた人、それぞれの積み重ねが大きな成果となった」と称賛。「やり遂げたことを誇りに思い、自信にしてほしい」とエールを送り、自分の力を信じて努力し、持ち前の優しさを大切にするよう呼び掛けた。

 答辞を述べたのは、入学の少し前に来日したという男性。言葉の壁に悩みながらも、周囲の支えで学校生活を楽しく過ごすことができたとし、「4年間で掛け替えのない先生、友だちに出会えた」と感謝。「本校での学びを生かし、社会人としての自覚を持って歩んでいきたい」と決意を語った。

 同校は4年制で県内最大規模の定時制。普通科は旧長姫、機械科は旧工業にそれぞれ入学し、2年生になった時に学校統合を経験した。

  

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