OIDE長姫高で2級施工管理検定講座

学校・教育

[ 2015年 9月 25日 金曜日 8時32分 ]

 長野県建設業協会飯田支部(北沢資謹支部長)は、飯田OIDE長姫高校の社会基盤工学科と建築学科の3年生を対象にした「2級施工管理技術検定学科試験受験対策講習会」を同校で開いている。深刻化する業界の担い手不足を踏まえ、高校生のモチベーションの向上につながる国家資格への挑戦を支援しようと初めて企画。21人の生徒が受講し、名古屋市の専門学校の講師からポイントを学んでいる。

 アピールを苦手とする同業界にあって、人材確保に向けた取り組みは最重要課題。飯田下伊那地域でも、技術者や技能労働者の不足が深刻な問題になっているため、「将来、建設の世界で仲間になって地域のために頑張ろうと志す若い人たちを応援しよう」(北沢支部長)と、同支部が企画した。

 東海工業専門学校から2人の講師を招き、土木と建築の2講座を10月までの各3回開講する。

 初日は、講師たちが資格の概要を説明した後、専門学習を進めた。

 建築の講座では、施工管理の範囲として、請負者と職人の関係を最初に把握し、同義となる複数の専門用語などを体系的に学習。土木では、費用と品質、期限、安全の管理について最適化するポイントについて、試験での頻出問題を参考にしながら勉強した。

 社会基盤工学科の男子生徒(17)は「試験のポイントを抑えながら学ぶことができ、大変参考になる」と話していた。

 北沢支部長は「将来の土木技術者、建築技術者への第一歩となる資格。リニアが開業する2027年には、生徒の皆さんが第一線の技術者として活躍する時代。それを思い浮かべて臨んでもらえれば」と話していた。

  

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