OIDE長姫高がエコカーレース2部門優勝

学校・教育

[ 2019年 7月 2日 火曜日 16時12分 ]

 愛知県豊橋市のユタカ自動車学校で6月23日に開かれた「第17回高等学校エコカーレース総合大会」で、飯田OIDE長姫高校原動機部がオープンクラス、エコハイクラスの2部門で優勝を飾った。オープンクラスには同校から2チーム、エコハイクラスには1チームが参加。両部門制覇は雨で開催中止となった2016年の第14回大会を挟み5大会連続と、今年も強さを示した。

 同大会は地球温暖化など環境に関するさまざまな課題に、次世代を担う高校生が「ものづくり」という切り口で臨み、技術力の向上や地球環境へ貢献する人材の育成を目的に開催。レースは決められたエネルギーを使用した電気自動車で1周約500メートルのコースを走行し、設定時間内での周回数を競う。

 オープンクラスはバイク用12ボルトバッテリー1個でモーターは自由の50分間、エコハイクラスはバイク用12ボルトバッテリー1個で指定モーター使用の40分間と今年は設定時間を変更。愛知、長野、静岡、大阪、岐阜などからオープンクラスに27台、エコハイクラスに12台が出場した。

 オープンクラスの優勝車「WISDOM」は46周を記録。ドライバーを務めた宮内雪弥さん(17)=電気電子工学科3年=は「ルール変更により昨年までのデータを参考に走ることができず、教習所で仕様を少しずつ変えた。リーダーと話し合い全体の調整をし、優勝して先輩方の伝統を引き継ぐことができた」とリーダーの伊藤裕世さん(18)=電子機械工学科3年=と共に喜びを語った。

 エコハイクラスの優勝車「BOLT」は35周を記録。ドライバーを務めた鈴木礼音さん(16)=機械工学科2年=は「モーターの調子が悪く、大会仕様を当日のフリー走行の場で決めた。教習所を使った狭いコースに何台も走る中で、支え合い、力を合わせて優勝できた」と、リーダーを務めた松田翔流さん(同)=同=と共に笑顔を見せた。

 オープンクラスに出場するもパンクによる停止で15周となった「WISDOMⅡ」。ドライバーの宮澤学斗部長(17)=電子機械工学科3年=は「ドライバーとしては初めての大会だったが、しっかりと走ることができた。失敗は終わりではない。来年に引き継いで、つないでいけたら」と、リーダーの林広典さん(18)=機械工学科3年=と共に前を向いた。

◎写真説明:飯田OIDE長姫高校原動機部

  

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