OIDE長姫高の3人が全国製図コンで入賞

学校・教育

[ 2018年 12月 26日 水曜日 15時39分 ]

製図コンで入賞した(左から)織田さん、小林さん、早水さん

 東日本建築教育研究会が主催した第37回全国高校生建築製図コンクールで、飯田OIDE長姫高校建築学科の1~3年生3人が入賞した。木造専用住宅を自由設計する課題3では3年の織田渚さん(18)が全国4位の成績で銅賞を受賞。金賞狙いだったと悔しさをにじませながらも喜びを語った。

 全国の選抜が出場する高レベルな大会で、部門ごと課題に応じた作品図面を提出し、審査された。

 織田さんは425点の応募があった最難関とされる課題3に挑戦した。1年の時から取り組んでおり、昨年は他の課題で入選。今年は金賞を目指した。

 「高齢者に優しい住宅設計」の課題に対し、取り入れたのは「土間」と「中庭」のある木造住宅。出入り口が付いた土間を近隣者や友人との茶飲み場に位置付けて設計した他、同居する若夫婦や孫たちと気軽に触れ合えるよう、建物の中央に中庭を設定した。

 構想期間も含めると約半年をかけた。「3年間取り組んできたのでやっと賞が取れてうれしい。でも、やっぱり悔しい」と率直に語った。

 1502点の応募があった軒先周りの断面図を模写する課題1では、1年の早水美月さん(15)が入賞した。

 線の太さの使い分けや製図特有の字体を取り入れる工夫をした。「入賞は驚いた。製図が楽しくなったので来年も挑戦したい」と語った。

 323点が審査された課題2では、2年の小林美友さん(17)が入賞。木造平屋建専用住宅を設計・デザインした。

 校内選考で漏れた昨年度の悔しさを胸に、庭の石畳を書き込むなど丁寧に仕上げた。「時間をかけたので喜びと達成感がある」と話した。

 同科は他に、県建築士会主催の第11回信州環境ECOコンテストで学校賞を受賞。2年の藤木野愛さん(17)が環境に配慮した透明な無人販売所の構想で奨励賞に輝いた。

 生徒らの活躍に清水潔教諭(40)は「クラスの先頭に立って熱心に取り組む姿があり、みんなのやる気を引き伸ばしてくれた。結果も姿勢も素晴らしかった」と話していた。

  

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