OIDE長姫高生が三遠南信道を見学 開通前のトンネル歩く

学校・教育

[ 2016年 11月 11日 金曜日 16時00分 ]

開通前のトンネル内を歩いて見学するOIDE長姫高生たち

 県建設業協会飯田支部(北沢資謹支部長)は10日、飯田OIDE長姫高校の生徒を対象にした工事現場見学会を開いた。三遠南信自動車道現道活用区間や南信州広域連合次期ごみ処理施設現場などに訪れ、担当者から工事概要の説明を受けながら技術内容に触れた。

 高校生を対象にした現場見学会は、建設業界喫緊の課題でもある若年技術者の地元採用に結び付ける取り組みとして、飯伊建築業協会と共催し、県下伊那南部建設事務所などの協力を得て毎年この時期に開いている。

 見学会は、社会基盤工学科の1年生約40人が全線開通が目前に迫る和田バイパスと小嵐バイパスを見学。建築科2年生の約40人は、次期ごみ処理施設整備や社会福祉法人栗山会サービス付高齢者向け住宅複合施設新築工事現場などに訪れた。

 このうち飯田市南信濃の和田バイパス工区では、12月17日の供用開始が決まり、県内トンネルの固有名詞としては一番長い名称になる予定の「秋葉(あきは)街道下市場トンネル」(延長180メートル)を見学。完成間近のトンネル内を歩いて通り抜け、舗装仕立ての道路の感触を味わった。

 歩道も付くトンネル入口には、県内で本年度から始まった技術者名が刻まれた名盤も掲示されて見所満載。生徒の一人(16)は「普段なら入れない現場に入れてもらい、とても勉強になった。舗装がまだ生々しかった」と感想を述べた。同支部の野島登理事(60)は「現場を見て触れて、いずれは自分もやってみたいと思ってもらえれば」と話した。

  

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