OIDE長姫高電気部が好成績 マイコンカーラリー大会

学校・教育

[ 2016年 11月 7日 月曜日 16時33分 ]

優勝の本島君(右)と3位入賞の岡島君

 栃木県足利市の足利工業大学でこのほど開かれた「全国高校マイコンカーラリー大会」で、飯田OIDE長姫高校電気部の本島俊輔君(17)=電気電子工学科2年=が優勝、岡島司君(同)が3位と好成績を収めた。各種大会での優勝は初めてという本島君は「2年間頑張ってきたことを結果として残すことができうれしい」と笑顔を見せた。

 マイコンカーは、ジャパンマイコンラリー実行委員会が承認するマイコンボートを搭載し、独自に車体を製作、プログラミングした手作りのマシン。大会では規定のコースを完走したスピードを競う。マイコンカーのセンサーが、黒地のコース内に施された白線および灰色のラインを読み取り走行。クランクやS字、坂道なども白線がその存在を伝え、速度の調整を促す。このため、車体の製作、電気回路、プログラムの3要素が勝敗を分ける大きなカギと言われる。

 足利工業大学が主催する同大会には、大学近隣の北関東地区を中心に13校73台がエントリー。長野県内ではOIDE長姫の他、駒ケ根工業、岡谷工業が参加した。

 OIDE長姫からは8台がエントリー。このうち予選上位8台が進出できる決勝トーナメントに5台が進出するなど、レベルの高さを見せつけた。本島君は「とにかく完走できるよう、若干スピードを落として安定感を重視したセッティングで臨んだ」といい、「そうした中で優勝できたのは自信につながる」と喜んだ。

 一方3位入賞を果たした岡島君は、3位決定戦が不戦勝で終わったことで「うれしいというよりも悔しさの方が大きい」と不完全燃焼気味。「会場やコースの変化にもっと柔軟に対応できるようしたい」と、今後の大会での更なる飛躍を誓った。

 今月26、27日には福井県坂井市で開催される「ジャパンマイコンカーラリー北信越地区大会」に出場を予定。同大会の上位10台は、高校生が取り組むロボット競技として日本最大規模の「ジャパンマイコンカーラリー」への出場権が与えられる。ただし、各県2台までとの上限があるため、同校では2台独占を目指す。

 同部の小池伸一顧問は「夏の大会では惨敗したが、確実に力をつけてくることができた。まだまだ、車の力を十分に生かしきれていないので、性能を最大限発揮できるよう調整を重ね、全国への切符をつかみ取ってほしい」と期待を寄せた。

  

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