竜峡中「今田人形座」が台湾の人形劇フェスティバル出演へ

学校・教育

[ 2009年 8月 21日 金曜日 15時47分 ]

 飯田市立竜峡中学校今田人形座(今村祐介座長、41人)は23、24の両日、台湾雲林県で開催する「雲林国際人形劇フェスティバル」に出演する。出発を控えた19日、いいだ人形劇フェスタや地元の関係者らを招いて結団式を開いた。
 
 同フェスティバルは、韓国春川市で開く春川人形劇祭とともに昨年、飯田市のいいだ人形劇フェスタと友好提携を結んだ。これまでも市内から人形劇団などが派遣されてきたが、友好提携後の派遣公演は今回が初となる。
 
 3年生10人が22―25日までの日程で台湾に渡り、4会場6公演で「寿式三番叟」と「伽羅先代萩~正岡忠義の段」を上演。同座の海外派遣は2000年の台湾嘉義県、2007年の韓国春川市に引き続き3回目となる。公演には今田人形座の木下文子さん、太夫の川上秀子さん、三味線の木下雪比古さんらも同行する。
 
 生徒の保護者や関係者らが出席した結団式で、台湾へ向かう生徒は「練習の成果を発揮したい」「演技で伝えられるよう頑張りたい」などと一人ひとり抱負を語った。
 
 伊澤宏爾教育長は「飯田には人形浄瑠璃の古い歴史があることを誇りに思う。飯田の代表だけでなく、日本の代表としてがんばってほしい」と激励。「外国で歴史と文化を味わい、交流を深め、これからの人生の糧にしてもらいたい」と呼び掛けた。
 
 同座は夏休みを返上して人形劇フェスタや今回の台湾公演へ向けて練習を重ねてきた。竜峡中3年で座長の今村祐介君は「海外で公演できるいい機会を与えてもらった。この地域の文化を知ってもらえるよう頑張りたい」と話していた。
 

  

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