リニア中央新幹線建設促進飯伊地区期成同盟会は8日に飯田文化会館で開催する「リニア中央新幹線飯田駅設置総決起大会」にあわせて、水引でリニアをあしらった「水引ブローチ」を作成した。
結いの力の結集により飯田駅設置を実現する大会シンボルとして作成したもので、大会当日、来場者に配る。大会は1400人規模を予定しているが、予備も含め1900個を作成した。
大会は午後1時半開会。飯田高校図書委員会が「“いなだに”だに」をテーマに研究発表、日本政策投資銀行地域企画部地域振興グループの藻谷浩介参事役が「リニア時代を見据えた地域活性化とまちづくり(仮称)」と題して基調講演。
引き続き「リニア中央新幹線の実現による地域の将来について」をテーマにシンポジウムを行う。パネリストは、同盟会の牧野光朗会長(飯田市長)伊藤喜平副会長(下伊那郡町村会会長・下條村長)宮島八束副会長(飯田商工会議所会頭)飯田女子短期大学の千裕美准教授の4人。コーディネーターを藻谷参事役が務める。閉会は4時半の予定。
なお、駐車場は文化会館のほか、臨時駐車場として東中学校校庭と丸山小学校校庭を用意しているが、乗り合わせや公共交通機関の利用を呼びかけている。問い合わせ先は、事務局を務める飯田市役所企画部リニア推進対策室内(電話0265―22―4511内線3312)。