「顔の見える交渉」要望で一致

リニア中央新幹線

[ 2020年 8月 25日 火曜日 15時13分 ]

 阿智村議会と南木曽町議会は24日、同村の清内路振興室でリニア中央新幹線対策特別委員会の合同会議を開いた。両町村の議員ら約30人が出席。互いの活動を報告し合い、JR東海に「顔の見える交渉」を行うよう求めていくことで一致した。

 リニア中央新幹線の中央アルプストンネルのうち、同村清内路萩の平非常口から同町の広瀬非常口を結ぶ「萩の平・広瀬工区」(7・2キロ)がある両町村では、2017年から合同会議を開いており、昨年6月以来の開催。冒頭以外非公開で行った。

 村によると、この日は前回会議以降の動向を報告。南木曽町側からは、20日に工事車両の通行等に関する確認書を町とJR、鉄道運輸機構の3者で締結したことなどの報告があり、岐阜県中津川市の山口工区で発生した土砂崩落の現状などについて意見交換した。

 熊谷秀樹村長は「例えばJRの職員が町村に常駐し、顔の見える交渉が行えることが望ましい」と述べ、実現に向け両議会に協力を呼び掛けた。

 会議前には清内路地区に建設される清内路水力発電所の小黒川発生土置き場の視察も行い、両町村の議員が現場を見学した。

◎写真説明:阿智・南木曽のリニア合同委員会

  

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