リニア 飯田と中津川の商議所が懇談会で情報共有

リニア中央新幹線

[ 2013年 7月 31日 水曜日 15時27分 ]

リニア飯田中津川会議 リニア中央新幹線の開業を見据えた地域づくりやプラス効果の最大化に向け、飯田商工会議所(柴田忠昭会頭)と岐阜県中津川市の中津川商工会議所(丸山輝城会頭)は29日、飯田市内で2回目の懇談会を開いた。共通課題への対処や今後の連携のあり方などについて意見交換。飯田側は6月に情報交換した山梨、神奈川両県を含む中間駅設置4エリアによる連携を提案した。

 

 中津川市で開いた2月の懇談会に続き、2回目。飯田から7人、中津川から9人の計15人が出席し、リニアに関する取り組みの実情などについて意見交換した。

 

 中間駅設置エリアの連携については、2月に続いて飯田側が提案。6月に山梨県の甲府商議所、神奈川県の相模原商議所と意見交換した状況を伝えて「中間駅を設置する4圏域の情報交換や交流促進が重要」と強調。中津川側が同意した。

 

 開業時に誘客のターゲットとなる東京や名古屋を対象にした意向調査の実施も提案され、両地域が都市圏の住民からどう見られているかなどについてアンケート調査をする方向で調整することにした。

 

 環境影響評価準備書の公告を秋に控えているため、周知活動については姿勢の違いも見られた。

 

 飯田の柴田会頭は「準備書が公告されて駅の位置が具体的に決まるまでは情報発信を控えようというスタンスを取っている」と慎重な姿勢を表明。一方、中津川の丸山会頭は「行政が情報を発信できない今こそ、自由な立場を利用して経済団体が動いている」と積極姿勢を示し、路線や地域内に設置される計画の車両基地、整備工場を見学できる公園整備の構想を伝えた。

 

 土地利用や残土処分、アクセス道の整備については「十分な情報が得られていない」とし、対応が難しい状況を報告。リニア効果を中心市街地にどう結びつけるかを共通の課題として挙げ、今後も連携を密にして取り組んでいくことを確認しあった。

 

  

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