リニアCルートの優位結果受け、期成同盟会長ら会見

リニア中央新幹線

[ 2010年 10月 22日 金曜日 15時44分 ]

 リニア中央新幹線の整備計画を検討する国土交通省交通政策審議会中央新幹線小委員会で20日、南アルプスを貫通するCルートの優位性を示す費用対効果分析の結果などが明らかになったのを受け、リニア中央エクスプレス建設促進飯伊地区期成同盟会の牧野光朗会長(飯田市長)と伊藤喜平副会長(下伊那郡町村会長・下條村長)は20日、市役所でそろって記者会見した。

 牧野会長は「今日の交通政策審議会で示されたBルート1・24、Cルート1・51の便益比をポイントとみて重く受け止めた」と指摘。「飯田下伊那地域がリニア飯田駅設置を見据えた地域づくりに一体的に取り組んでいくため、南信州広域連合にリニア将来構想検討会議を設け、様々な人たちに将来構想を考えていただいている。長野県の南の玄関、三遠南信の北の玄関として、リニアのプラス効果をいかに出していくか。そのために何をしていったらいいかを様々な切り口で専門家のアドバイスも受けながら検討している」と述べ、先進的な取り組みを強調した。

 その上で「これから交通政策審議会の議論もこの調査結果を踏まえなされていく。我々も調査結果をしっかり受け止め、37年間取り組んできたリニア早期実現と飯田駅設置をさらに確かなもにする材料として取り組んでいく」と述べた。

 記者から「Cルートがかなり有力になったのでは」などの質問に、同会長は「まだ審議がなされている段階で意見集約はされなかった。引き続き、これからの議論を注視していく必要がある。審議会は民間会社がリニアをやるためにやっているのでなく、国にとってどうあるべきか審議していく場。ルートを決めるために設けられているわけでないと言っている」と指摘。

 「審議されたことを重く受け止め、地域として実際にどのようにしていくか考えていくことが重要。中間駅の位置についても話が出てくる。どこに軸足を置くか審議会の議論を踏まえ地域でどう具体化していくか考えていく必要がある」と強調した。

 伊藤副会長は「リニアは新しい日本の交通体系。脱CO2、スピードなどリニアに勝るものはない。広域の中でもいろんな方面から検討を重ねてきた。特にこの地域は交通網の整備が遅れており、地域づくりの致命傷となっている。ルートが決定すれば簡単にできるものでもない。そのために慎重な審議の中でやっている。地域としては、リニアがいつ通ってもいいよう万全の体制をつくっていかねばならない。ただ通ればいいのでなく、2倍にも3倍にも効果が上がる体系にするようがんばっている」と述べた。

  

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