リニア・中アトンネル工事入札公告

リニア中央新幹線

[ 2016年 9月 24日 土曜日 13時24分 ]

 JR東海のリニア中央新幹線計画で、工事の一部を受託する鉄道・運輸施設整備支援機構の鉄道建設本部関東甲信工事局は21日、飯田市内の「中央アルプストンネル(松川)外」の工事について一般競争入札を公告した。長さ約23キロの同トンネルのうち約4・9キロと、約5・6キロの風越山トンネルのうち約2・3キロ、黒田非常口からの作業用トンネル約1・0キロを施工する。

 工期は101カ月とした。

 JR東海のこれまでの説明によると、松川橋りょう以西のトンネルは今冬から準備工事、来冬から約6年間の本工事を計画。黒田非常口は来冬からの準備工事を経て、18年以降約5年間の本工事を予定している。

 入札書の提出期限は12月7日で、同9日に開札する。

 中アトンネルの発注手続きでは、7月に鹿島・日本国土開発・吉川建設の共同企業体(JV)が137億9599万円で落札した南木曽町―岐阜県中津川市の「同山口(約4・7キロ)」に続く2件目の入札公告。機構は飯田市―阿智村―南木曽町間についても年度内の入札公告を予定している。

 JR東海と機構は昨年3月、工事の一部を委託する基本協定を結んだ。対象は東京―名古屋間286キロのうち、長野―岐阜県間の約29キロを含む約58キロ。

 リニア関係では飯伊では他に、大鹿村の南アルプストンネル長野工区(約8・4キロ)で今秋の工事着手が予定されている。また、大鹿村―豊丘村間を結ぶ全長約15・3キロの伊那山地トンネルのうち、豊丘村境付近の約5・1キロと非常口からなる坂島工区についても近く工事契約が結ばれるものとみられる。

  

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