リニア・商工団体連絡会設立

リニア中央新幹線

[ 2014年 1月 29日 水曜日 9時05分 ]

 リニア中央新幹線のルートにあたる喬木村商工会と飯田商工会議所上郷、座光寺の両支部は27日、「リニア中央新幹線の開通に伴う該当商工団体連絡会」を設立し、初会合を同村商工会館で開いた。情報交換が目的で、リニア建設に伴う課題などを共有していく。

 具体的な路線が明らかになった昨年9月の環境影響評価準備書の公表後、事業所の移転など共通の問題が出てきたため、村商工会の呼び掛けで意見交換の場をつくることにした。

 同連絡会は3団体の会長や支部長らで構成。この日は設立の趣旨や目的、組織などを盛った規約を承認し、会長に村商工会の藤本芳男会長を選んだ。藤本会長は「商工会員の中で移転を余儀なくされるケースも想定され、不安はある。問題を共有することでリニアを大いに生かしたい」とあいさつした。

 情報交換も行い、出席者からはリニア建設に伴う移転や用地買収、商工業への影響といった問題が挙げられ「ルート上の企業は困惑している」「地元のどのような業者が建設に関われるのか。具体的な話がないと夢がない」との声も。また情報不足を指摘し「事業主体のJR東海や県と情報交換できる場をつくってみては」と提案もあった。

 その一方、地域への波及効果に期待を寄せる声も出た。建設を千載一遇のチャンスと捉え「周辺の商売をいかに結びつけるかが課題になる」とした。「前向きに話し合い、地域の発展を考えられる会になればいい」など、連絡会の設立を歓迎する意見も出た。

 事務局によると、会合は持ち回りで年2回以上開く予定。

  

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