リニア中間駅設置3市長がパネル討論

リニア中央新幹線

[ 2018年 11月 30日 金曜日 16時05分 ]

3市長らが意見交換

 リニア中央新幹線の開業を見据えたまちづくりを進める中間駅設置3市の首長によるパネル討論が11月29日、名古屋市内であった。飯田、甲府、中津川の市長が地域づくりや駅周辺整備のコンセプトを示しながら意見交換。モビリティの活用や産業振興など共通する課題も多く、“中間駅連携”を探る方向も示された。

 国土交通省中部地方整備局の中部圏広域地方計画推進室が、港区のポートメッセなごやを会場に「リニア時代を見据えたまちづくりシンポジウム」として開催。牧野光朗飯田市長、樋口雄一甲府市長、青山節児中津川市長が登壇した。

 牧野市長は「小さな世界都市」や「多機能高付加価値都市圏」を軸とする地域づくりの方向性を紹介。今夏の世界人形劇フェスティバルやアビアマ総会に触れて「守るべき文化を大切にしながら、グローバル化を図ることは可能」と強調し、航空関連産業に注力している状況を伝えた。

 樋口甲府市長は、駅予定地に5つの工業団地が近接するとし、「大都市圏との交流連携を強化し、企業活動に新たな価値を提供する」と主張。農業と医療健康分野で技術革新を図り、「開業後の巨大都市圏(スーパーメガリージョン)に広げたい」と述べた。

 青山中津川市長は、市内に整備される車両基地に触れて「雇用機会の拡大や産業振興、観光活用に期待している」と力説。隣接駅となる飯田市と広域観光で協働を探る姿勢も示し、「飯田で降りたら中津川で乗るような連携を進めたい」と語った。

 モビリティ活用や新産業づくり、駅と市街地の接続など共通課題が複数浮かび上がり、進行役を務めた名古屋大学未来社会創造機構の森川高行教授は“中間駅連携”の必要性を指摘。首長らも同意していた。

  

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