リニア広域協議会に伊那商議所も合意へ

リニア中央新幹線

[ 2011年 10月 15日 土曜日 9時58分 ]

 リニア中央新幹線計画で、飯田商工会議所が伊那谷の経済団体に広域連携を呼びかけているまちづくりの推進組織設置について、13日に伊那商工会議所も合意する考えを示し、事実上、設立の準備が整った。18日に長野市で開かれるリニア中央新幹線建設促進長野県協議会の決議を踏まえ、経済団体として目指す地域の姿を明確化し、リニア効果の最大化に向けて足並みをそろえる。

 飯田商議所の柴田忠昭会頭が伊那商工会議所を訪れ、向山公人会頭と非公開で会談した。

 両者によると、柴田会頭がリニア効果を最大限に導く地域づくりや広域圏の地域振興などに向けて「中間駅へのアクセス道や在来線などについて、伊那谷の経済団体がまとまって提言できる組織をつくりたい」と提案。向山会頭は「期成同盟会とともに2重3重に提案、要望できる組織が必要だ」と賛同する姿勢を示したうえで、「経済界としての組織の目的を明確化するべきだ」と注文した。

 伊那の提案を受け、飯田は18日の県協議会臨時総会で決議する内容を踏まえ、新組織が目指す地域の姿や活動方針などを明確化し、再度、伊那と話し合うことにした。

 飯田商議所が発足を目指す広域協議会をめぐっては、県商工会連合会下伊那支部広域協議会が参加を決めているほか、駒ケ根商工会議所も内諾しており、今後は上伊那と木曽地域の商工連にも参加を呼びかける計画。県商工会議所連合会と県商工会連合会にも協力を求め、経済団体の全県的な支援を得たい考えだ。

 柴田会頭は「設立時期は早い方が良いが、できる限りしっかりした理念を持つきちんとした組織づくりを進めたい」と強調。「期成同盟会と同じ方向を目指しながら、経済団体としての提言や提案、要請活動を進めたい」と話していた。

  

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