リニア準備書の縦覧始まる

リニア中央新幹線

[ 2013年 9月 21日 土曜日 8時48分 ]

 JR東海は20日、リニア中央新幹線の環境影響評価準備書を公告し、飯田下伊那地域でも飯田市など関係市町村の11会場で縦覧を開始した。ホームページでも公開しているため、各会場とも人の出入りは少なかった。縦覧期間は10月21日まで。

 環境影響評価法に基づき、7都県の156カ所に縦覧会場を設置。県内は沿線の市町村役場など15カ所で、うち11会場を飯伊に設けた。

 環境保全事務所長野は、方法書の公告時と同様に2カ所の閲覧スペースを設け、5人の社員が応対している。

 午前10時過ぎに足を運んだ同市座光寺の夫妻は、「ルートがどういう状況なのか、騒音や橋脚の高さがどうなるのか知りたくて来たが、自宅の真上を高さ22メートルの橋脚が出来るみたいで、まさかという感じ。便利になってありがたい反面、環境や景観が変わることへの不安もある。しかし、将来、この地域で生活する人たちのためには良いことだと思う」、「長く住むつもりでいた家を手放し、新しい土地を求めることは大変なこと。ただ、個人の問題ではなく、国全体の問題なので協力しようと思う」と話した。

 同事務所の奥田純三所長は10月2日から飯伊10会場を含む県内12会場で開く説明会について「準備書の記載内容を地域の皆さまに丁寧に説明していきたい」と強調。中間駅の設置が計画されている上郷地区では小規模単位での開催を求める声も出ているが、「法令に従い、開催場所、日時は関係自治体と相談し、できるだけ多くの人に来場していただけるよう時間と場所を選定した。ぜひお越しいただき、質問などをしていただければ」とした。

 準備書はルートの詳細や中間駅の位置、環境アセスメントの結果を記したもので、1400ページに及ぶ。いずれも同社のホームページ上で公開している。

 同社は同日から、準備書についての意見受付もインターネットと郵送で始めた。

 飯伊の縦覧会場は次の通り。県下伊那地方事務所、飯田市役所、市上郷自治振興センター、市座光寺自治振興センター、高森町役場、阿智村役場、同清内路振興室、喬木村役場、豊丘村役場、大鹿村役場、JR東海環境影響評価保全事務所長野。

  

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