リニア飯田駅を考える会がシンポジウム開催へ

リニア中央新幹線

[ 2011年 2月 16日 水曜日 9時45分 ]

 郡市民レベルでリニア飯田駅のあり方を考える「リニア飯田駅を考える会」(発起人会代表幹事・武田年史飯田市東野まちづくり会議会長)は15日、飯田市役所記者クラブで会見し、会の設立発起とともに、27日に地場産業センターでシンポジウム「リニア飯田駅を考える」を開催すると発表した。

 リニア飯田駅の位置をめぐっては、飯田市を始めとする南信州広域連合が「現飯田駅併設」を要望しているのに対し、JR東海は最近の報道で「北部郊外駅」に言及している。同会では「駅の位置は飯田下伊那全体の将来の浮沈に重大な影響を及ぼす」と認識。「関係する団体や郡市民が一丸となって、飯田駅併設型と北部郊外型との長短比較なども研究学習し、地域の将来に禍根を残すことのないよう、地域を挙げた議論を行う必要がある」として、会の設立発起とともにシンポジウムの開催を郡市民に呼びかけることになった。

 発起人は現時点で東野をはじめ橋南、橋北、羽場、丸山、上郷、座光寺、松尾、伊賀良、鼎の各まちづくり委員会などと飯田精密機械工業会、南信州食品産業協議会、長野県中小企業中央会下伊那支部、南信州観光公社、飯田卸売商業協同組合、NPOいいだ応援ネットイデア、飯田まちづくりカンパニー、飯田ケーブルテレビ、飯田青年会議所、南信州アルプスフォーラム、中央通り商栄会、銀座連合商栄会、知久町連合商栄会、伝馬町商栄会、桜町商栄会など20数団体の代表。連絡先は、事務局を務める飯田まちづくりカンパニー(電話0265・21・1212)。同会では「誰でも参加できるので、ぜひ参加をお願いしたい」としている。

 シンポジウムは27日午前10時から正午まで地場産業センター2階で開催。飯田市リニア推進室の担当者から現状の説明を受けた後、シンポジウムを行う。パネラーは田中秀典(前飯田市長)加藤尚弘(旧市5地区まちづくり委員会代表)松澤徹(南信州アルプスフォーラム代表)秦和陽児(県商工連下伊那支部長)黒沢誠(飯田卸売商業協同組合理事長)中田教一(県中小企業団体中央会下伊那支部長)伊藤昇(NPOイデア理事長)の7氏を予定。コーディネーターをICTV「創論」主幹の原勉氏が務める。

 会見で武田代表幹事は「リニア飯田駅の位置について未だかつてない選択をしなければならない。市民の盛り上がりもこれからであり、勉強会を通じてハラを決めていきたい。1つの過程、いい勉強の場としてシンポジウムを計画した」と説明。

 同席した中田氏は「飯田駅併設と北の郊外駅型に絞られてきたが、どちらがいいのか情報が決定的に不足している。どちらがいいのかしっかり勉強していきたい。まちづくり委員会や市民団体の運動に経済団体も協力していく。経済団体もまとまりつつあり、どちらがいいか市民に判断してもらう」、原氏は「郡市民がさらにひとつにまとまれる方向を考えていきたい。丘の上中心にならないようにする」とそれぞれ考えを述べた。

  

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