リニア飯田駅設置推進協がふるさと大使館に募金協力を要請

リニア中央新幹線

[ 2010年 5月 13日 木曜日 8時33分 ]

 リニア中央新幹線飯田駅設置推進協議会の幹部ら2人が10日、東京の信州飯田ふるさと大使館(日比谷公園内)を訪れ、長沼節夫大使に南信州リニア募金への協力を要請した。飯田駅実現に向け、大使館を通じて首都圏で暮らす飯田下伊那地域の出身者に協力を呼び掛ける。

 尾澤敏秀幹事ら2人が大使館を訪れ、長沼大使に南信州リニア預金と1日10円貯金の趣意書を渡した。

 尾澤幹事は「悲願のリニア飯田駅実現が現実的なものになってきた。飯伊では地域が一丸となって市民運動を巻き起こそうとしている。ぜひ、東京で暮らす出身者にも協力をお願いしたい」と要望。長沼大使は「飯田から届くニュースで、リニアに寄せる期待の大きさを感じている。出身者の多くが高い関心を示しており、思いは同じ。積極的に協力できるよう呼び掛けていきたい」と応じた。

 飯田駅設置推進協は、3月末に市民募金の開始を宣言。駅の建設費や周辺整備の一部に充てようと、南信州リニア預金と1日10円貯金を軸に活動を展開している。

 リニア預金は、将来の寄付を前提に、個人や企業が金融機関に定期預金などの口座を設けて積み立てを進める運動で、飯伊の6つの金融機関が取り扱い中。家庭などで行う1日10円運動用に飯田商工会議所が準備した、クラフト型のリニア貯金箱も注文が相次いでいる。

 ふるさと大使は今後、訪問者に趣旨を伝えるほか、出身地区別に開かれているふるさと会などで協力を求めるという。

 南信州リニア預金や1日10円運動、リニア貯金箱に関する問い合わせは、推進協事務局の飯田商工会議所(電話0265―24―1234)へ。

  

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