南信の経済団体がリニア広域協議会設立へ

リニア中央新幹線

[ 2011年 10月 8日 土曜日 14時07分 ]

商議所と商工会リニア連携  リニア中央新幹線計画で、南信地域の経済団体による広域的な協議会の設置を目指している飯田商工会議所は6日、県商工会連合会下伊那支部広域協議会を訪れ、発足に向けて連携体制を強化することを要請した。下伊那側は全面協力を約束。両者は近隣圏域の商工会議所や商工会への呼び掛けを本格化させ、年内にも初会合を開いて、リニア効果の最大化や広域圏の地域振興などについて模索を始めたい考えだ。

 

尾澤敏秀専務、佐々木信高中小企業相談所長、熊谷秀樹リニア室長らが下伊那商工連役員会を訪れ、協議会への参加を正式に依頼。下伊那側が応じ、両者を事務局とする組織体制を整えて発足準備を進める方針を決めた。

 

 尾澤専務は「リニア効果を広範囲に広げ、飯伊に設置する中間駅の利を最大限に発揮させることが目的だが、飯伊のみで対処できる課題ではない。近隣圏域や県組織との連携が何より重要だ」と説明。下伊那の秦和陽児会長は「現飯田駅併設はかなわなかったが、これまで通り、三遠南信自動車道とのセットで考えなければならない。三遠南信地域の北の玄関口、県の南の玄関口と位置づけられる駅にするよう全面的に協力したい」と応じた。

 

 意見交換では、下伊那側が南信地域の各商工会に参加要請を進めることを約束。中間駅設置が想定される5キロエリア内の高森町商工会を事務局に参加させるよう求める要望もあった。

 

 飯田商議所によると、下伊那のほか、駒ケ根商議所からも参加表明を受けており、近く上伊那商議所にも正式要請する。

 

 また、県商工会議所連合会と県商工会連合会にも協力を求め、経済団体の全県的な支援を得たい考えだという。

  

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