大鹿村でリニア対策委員会が再開し初会合

リニア中央新幹線

[ 2014年 12月 19日 金曜日 9時31分 ]

大鹿リニア対策協発足 JR東海のリニア中央新幹線建設への対応を検討する「大鹿村リニア対策委員会」が再度設置され、初会合が17日村役場であった。対策委はJR東海による事業説明会を区切りに、9月にいったん解散。村内5カ所で開かれた事業説明会で新たな課題や問題点が浮かび上がり、委員を一部変えて再開した。

 

 対策委は柳島貞康村長や村議、農委、教委、村内の団体代表者ら13人で構成。会長に森上武さんを選出した。

 

 初会合では委嘱状の交付に続き、長尾勝副村長が11、12月に村内で開かれた事業説明会でJR東海が示した内容を報告。送電施設では、本坑トンネル内の設置は困難で送電鉄塔による送電を計画している―と説明した。

 

 上蔵の工事用道路は設置しない方針で、釜沢と上蔵の坑口をつなぐ先進坑の完成後はそこから残土を運び出したい考え。先進坑貫通までの発生土量は3年間で約40万立方メートルを予測し、仮置きは3カ所で足りると考えている―と説明した。

 

 次回会合では1日最大1736台の工事用車両が通る見込みの国道152号の代替路について協議する予定で、詳細なルート案をJR側に提示していくことを確認した。

 

 柳島村長は「JRに対し自然や生活環境への影響を減らすよう求め、プラス面を引き出せるような検討を進めたい」と話した。

 

 対策委は今後、課題や問題点を整理し、住民意見を踏まえながらリニア工事などへの意見をまとめる。任期は2016(平成28)年3月末までの約1年3カ月。

  

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