11月10日に考え示し検討 飯田市リニア駅周辺整備

リニア中央新幹線

[ 2014年 10月 31日 金曜日 13時25分 ]

 リニア中央新幹線ルート沿線の喬木村商工会と飯田商工会議所上郷、座光寺両支部でつくる「リニア中央新幹線開通に伴う該当商工団体連絡会」は29日夜、第3回会合を飯田市の上郷商工会館で開いた。市のリニア推進課長は、連絡会から質問があった駅周辺の整備と開発について、11月10日に開く「リニア駅周辺整備基本構想検討会議」である程度の考え方を示すと説明。連絡会側は内容を踏まえて意見集約し、駅周辺への市町村アンテナショップ開設などを求める要望書を関係機関に提出する考え。

 会合には約40人が出席。来賓として招いた市リニア推進課と市議、飯田商工会議所事業課の関係者による現状説明に続いて、連絡会のメンバーが駅前整備と開発、スマートICと三遠南信自動車道を含むアクセス整備、残土などについて質問した。

 駐車場の整備については市側は「1日の乗降客6800人とする県の数字をベースに計算するよう、10日の会議に向けて調整している」と説明。意見を聞きながら修正を加える考えを示した。

 台数については、行政としての適正な規模に加え、民間による整備も考えられるため、「総合的に決めていく必要があり、具体的な数字は(この場では)言えない」とした。

 計画として示される時期については「2045年に大阪まで開通すると(利用者の)考え方も変わり、伸びしろの部分も見込んでいかねばならず、慎重に検討していかなければ。公共交通のあり方、利便性との兼ね合いもあり、今後繰り返し検討していく必要がある」として明言を避けた。

 連絡会は、各商工団体の要望を集約し、関係機関に提出する予定。藤本芳男連絡会長はこの日、飯田下伊那を利用者に紹介するため、駅周辺に市町村のアンテナショップを設けるよう計画してほしいと提案した。

  

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