座光寺で市のリニア説明会

リニア中央新幹線

[ 2017年 12月 16日 土曜日 14時52分 ]

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 リニア中央新幹線の地上(明かり)区間への防音防災フード設置を求めている飯田市座光寺の下段地区で15日夜、市による説明会があり、JR東海が計画する「幅杭打設」と「フード問題」を切り離して対応するとの市案に住民らが概ね同意した。移転対象者の懸念を踏まえて用地の手続きを認める一方、フード設置を「着工の条件」としてJR側に伝える。

 JRが計画する明かり区間の環境対策工は、線路を半円状のコンクリート屋根で覆う「防音防災フード」と両側に設ける「防音壁」があり、座光寺では保守基地付近から天竜川橋梁までの区間を防音壁とする素案が示されている。

 住民らは騒音を懸念してフードの設置を要望。JRは一部区間の壁を計画より2・5メートル高い6メートルとする案を示したが、住民側は用地の取得範囲を明らかにする「幅杭打設」を認める条件として、フード設置を挙げてきた。

 説明会には住民ら40人が出席した。

 市側は「JRからすぐに回答が得られる状況ではない。移転する人の生活再建を考えると、用地の手続きを前に進める対応をしたい」とし、環境対策と幅杭設置を分けて考える方向を提案。

 複数の住民組織とJRとの間に市が入って交渉・調整の窓口を担う体系案も示し、工事説明会開催と着工の条件として、JR側に引き続きフード設置を求める姿勢を強調した。

 出席した住民らは概ね同意した。

 移転対象となる男性は「本当に困るのは移転する人たち。状況を踏まえて交渉を進めて」と要望。別の男性は「周辺地区に比べて用地手続きが遅れている。進ちょくの格差を埋める努力もしてほしい」と求めた。

 フード設置をめぐっては、11月に市が開いた阿部守一知事と関係者との意見交換会で、住民代表が「JR側に求めているが、『検討中』との回答しか得られていない」と説明。知事は「次回のJR東海社長との懇談で要請する」との考えを示した。

  

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