清内路でリニア説明会、住民意見まとめて提出へ

リニア中央新幹線

[ 2014年 7月 24日 木曜日 13時26分 ]

 阿智村清内路自治会(櫻井伸彦会長)主催のリニア中央新幹線の説明会が22日、清内路公民館で開かれた。自治会連絡協議会の要望により村内各地区で行われている説明会の一環。村役場地域経営課の課長からリニアをめぐる現況を聞いた住民らは、地域の意見を集約し、村を通じて関係機関に働きかけていく方針を決めた。

 各地区ごとの説明会や勉強会はすでに智里東、智里西などでも開催している。地域経営課長は「JR東海に出席して説明するよう求めたが、まだその段階ではないとのこと」と前置き、村が把握している環境影響評価の状況と今後の手続きの流れを説明した。

 国道256号で通行する920台という工事車両の通行量について「ピークとなる4年目の状況。大型車は最大10トンで1カ月23日、1日8時間を想定している。搬出土の運搬だけでなく資機材の搬送など全て含めた量」と語った。村として工事用の道路を設けて清内路の住民生活や昼神温泉の観光に影響を与えないよう関係機関に働きかけていることなど伝えた。

 住民からは「情報はなるべく早く地区にも教えてほしい」「南木曽の分を通らせないでほしい」などの要望のほか「工事用道路のルートを村が提案すべきだ」「残土は受け入れないと表明して」などの意見も。

 「住民のことを考えるというが、行政はリニアを呼んだ手前、活用を考えることばかりで弱腰だ。不安や不満ばかりたまる。リニアが来ても私には何の利益もない」「工事認可が下りるまではいくら声を上げてもJR東海はのれんに腕押しのような態度。前もって知恵を出し、対処できる環境をつくらないと。説明会でなく検討会を作るべき」との声も上がった。

 櫻井自治会長は「自治会としても皆の意見をまとめ、近いうちに村に提出したい」と表明した。斜坑からの搬出土の運搬に利用される村道黒川線の地権者や利用する住民なども「地権者の会」を立ち上げて、27日に勉強会を開く予定だ。

  

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