県議とリニア期成同盟会正副会長が会議

リニア中央新幹線

[ 2012年 2月 22日 水曜日 9時35分 ]

 リニア中央新幹線建設促進飯伊地区期成同盟会と飯伊選出5県議との合同会議が20日、飯田市役所であった。県議らは「地元県議との連携が重要」として同盟会への参加を求めたが、同盟会側は「意見交換を重ねる」と答えるにとどめた。現駅併設断念後の同盟会の姿勢をめぐる意見の相違から、白熱した議論となった。

 同盟会からは牧野光朗飯田市長ら正副会長6人、議員は飯田市区と下伊那郡区選出の全5人が出席した。

 県議たちからは同盟会と県との連携について「JR東海との交渉の窓口は県が担っている。地元だけで話し合うのではなく、県と連携してアクセス道から周辺整備までを幅広く考えていく必要がある」(古田芙士県議)などとする指摘が続き、県議たちを直接同盟会に参画させるよう求める意見も出された。

 これに対し同盟会は「これから計画が具体化するなかで、情報交換の場を増やして議論させていただきたい」と回答。事実上、同盟会への参画には応じなかった。

 現駅併設断念後の同盟会の姿勢を批判したのは小池清県議。「何度も説明を求めているが、飯田市から方向性を何も聞かされておらず先が見えない。みんなで力を合わせようという形にならないのか」などと続けた。

 これに対し牧野会長は「県から方向性が示されておらず、具体的な話し合いはこれからという状況。今は情報共有をしっかりして、今後、こうした会議を開いて話し合いをしていきたい」とした。

 また、南信州広域連合が2010年に策定した「リニア将来ビジョン」について、「駅の位置が高森・座光寺になっても変更する必要はないのか」とする県議からの質問に同盟会は「具体的な駅の位置を定めておらず、どこにできても使える」と回答。今後の進め方について、飯田市のリニア推進対策室は「開業までにすべきことをロードマップに整理して取り組んでいきたい」と話した。

 小島康晴県議は「JR東海が掲げた中間駅の自己負担の受け止め方などについて、広域連合や我々も含めて歩調を合わせなければならない。もう少し積極的に情報交換するようにしてほしい」と要望した。

 牧野会長は「飯伊にとって将来を左右する大きなプロジェクト。今後はテーマを決めた合同会議を開き、具体的な意見交換をしていきたい」と話していた。

  

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