豊丘村でボーリング調査

リニア中央新幹線

[ 2012年 9月 4日 火曜日 10時34分 ]

 リニア中央新幹線の建設着工に向けてJR東海が行っている環境影響評価で、同社は3日、豊丘村神稲福島地区の村道(通称・南信州フルーツライン)沿いでボーリング調査を始めた。村内の調査は日向山付近に続き2カ所目。

 今回の調査地は、日向山付近の調査ポイントから西へ約3キロほど。関係者によると、日向山付近よりも深く掘るとみられる。

 2カ所はともに概略路線(3キロ幅)内の南側。日向山付近の調査地では、8月中旬に掘削が始まり、7メートルほどの間隔を開けた2地点で深さ30~40メートルまで掘った。

 爆薬を使って振動を起こし、地震波のように地中を伝わる弾性波を観測する探査も予定。地中の密度など地質を調べ、掘削のしやすさを確認するという。

 県内では同村のほか飯田市や大鹿村など計12カ所で垂直ボーリング、計9カ所で弾性波探査を行い、ルートの絞り込みに必要なデータの収集や地下水の状況を把握する。分析の時期については今秋を予定し、分析結果については来秋公告する予定の準備書で明らかにする見通し。

  

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