阿部知事がリニアルート問題に言及

リニア中央新幹線

[ 2010年 9月 25日 土曜日 8時39分 ]

 阿部守一知事は22日、飯田市内で開いた記者会見でリニア中央新幹線のルート問題に言及し「さまざまな要素を勘案した上で、県として方向性をまとめていく必要がある」と話した。具体的な時期の明言は避けたが「国の議論、他県の議論に遅れをとらないように、とは考えている」とした。

 阿部知事は飯田商工会議所の90周年式典への出席に先立ち、飯田市追手町の県飯田合同庁舎で会見に応じ、地元報道陣らの質問に答えた。

 阿部知事はリニアのルート問題について「環境面や財政的な課題など幅広く議論する必要がある」と指摘した上で「地域によって様々な意見があり、国やJR東海の考えをしっかり聞く中で県としての方針を決めていきたい」と述べた。

 飯田下伊那地域における飯田駅設置への期待について「強い要請、意見として受け止める」との認識を示す一方で「県は広域的な自治体。他地域の声も配慮したい。市町村や団体などとの検討や対話(の機会を設けるの)はやぶさかではない」との姿勢を示した。

 会見の冒頭に「飯伊は県庁からは遠いが、優れた伝統や文化が残っている」と指摘した阿部知事。過疎の地区や小規模自治体が多い現状を踏まえつつも「都会的発展がはたして良いのかどうか。環境や人と人とのきずなが大事にされる中、今後のモデルとなる可能性を秘めている」との期待感を伝えた。

  

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