飯伊選出5県議が阿部知事とリニア計画で懇談

リニア中央新幹線

[ 2011年 9月 26日 月曜日 9時15分 ]

 飯田下伊那地域選出の5県議は21日、リニア中央新幹線計画をめぐり、阿部守一知事と県庁で懇談した。建設促進飯伊地区期成同盟会が前日に阿部知事を訪れ、JR東海が示した郊外型駅案の容認を報告したことを受けて実施。今後は建設に向けた諸課題や、その対応が具体化してくることを踏まえ、従来以上に関係者間が連携、協力し合うことなどを確認した。

 飯田市区の古田芙士(自民党)、小池清(同)、小島康晴(改革・新風)の3県議と下伊那郡区の吉川彰一(同)、高橋岑俊の両県議が阿部知事と懇談。知事は20日の同盟会からの報告を中心に、これまでの経過を説明し、駅位置協議の収束に向けた取り組みに謝意を伝えた。

 その上で、県として▽来月にリニア建設促進県協議会を開くこと▽総合的な交通ビジョンの策定に着手するため、9月県会の補正予算案に関連の1400万円を計上すること▽下伊那地方事務所へ担当職員を配置すること―などを説明した。

 意見交換では、県の引き続いての支援を要請するとともに▽県議たちも県や地元同盟会などと連携、協力を強める▽駅の設置や周辺整備などに関して国に関与や支援を求める▽沿線4県とも連携しJR東海と駅設置負担のあり方を協議する―ことなどを確認した。

 また、南信地区の交通網整備やリニアを見据えた飯伊の特性を生かしたまちづくりに関しても「県の支援が重要」との認識で一致。上伊那や諏訪をはじめ、県内各地域の理解と協力の下、南信地区の発展に寄与できるような「長野県の駅」として位置付けることも確認した。

  

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