飯田市がリニア対応で説明会

リニア中央新幹線

[ 2013年 9月 30日 月曜日 9時00分 ]

 JR東海によるリニア中央新幹線の環境影響評価準備書の公表を受け、飯田市は27日、市内20地区のまちづくり委員会の代表らを対象にした説明会議を同市高羽町の飯田人形劇場で開いた。牧野光朗市長は中間駅(同市上郷飯沼)やルート沿線などリニア建設事業に関わる各地区ごとに「対策委員会の設置を願いたい」と求めた。出席者からは駅周辺や交通網の整備に関して「市の考え方を早く示してほしい」などの要望が出た。

 会議には、まちづくり委の代表や建設部会などの担当者ら約70人が出席。市リニア推進部の部長が準備書の概要や今後の建設工事に向けた流れを説明した。市側は準備書公表後の18日の会見などで「近々に示したい」(牧野市長)とする中間駅周辺や道路網整備の「たたき台」については、前日の市議会全員協議会と同様に示さなかった。

 質疑応答で丸山地区の代表者は、準備書で地区内にトンネル掘削に伴う建設発生土の搬出口が設けられることを踏まえ「広く住民の意見を聞くために対策委員会を早急に作りたい。市側の助言や協力を願う。各地区で出てくる課題はリニア推進部でまとめ、JR側と協議してほしい」と要望した。

  

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