7月の造成開始へ調整

リニア中央新幹線

[ 2021年 6月 3日 木曜日 15時11分 ]

 高森町は2日、リニア中央新幹線の建設工事に伴い下市田河原の新産業用地に設置される「ガイドウェイ製作・保管ヤード」について、7月の造成開始を目指して関係機関との調整を始めたことを明らかにした。同日行われた町議会全員協議会で報告した。

 ガイドウェイは、鉄道の軌道部分にあたるU字形の構造物。ガイドウェイの側面と車体に設置したコイルに電流を流して磁界を発生させ、電磁石の反発力や吸引力を使って車体を浮上、推進させる。

 ヤードは、ガイドウェイ側壁を製作・保管し、電子部品の取り付けや保管のために利用される予定。JR東海からの受託事業として町が整備を進めており、同社からの返却後は産業用地として企業を誘致する。

 町産業課によると、7月開始を目指すのは、予定地のうち町道を挟んだ東側約5・7ヘクタールの用地の盛土造成。大鹿村内のトンネル工事で発生する残土を運搬して活用することから、地元住民や関係自治体に向けた説明会を実施し、運搬への理解を得たい考えだ。初回の住民説明会は4日に行う。

 3日の町議会6月定例会で壬生照玄町長は「大型車両の通行など地域の皆さんには迷惑をお掛けするが、少しでも影響が抑えられるよう調整していく」とし、理解を求めた。

 本年度はこの他、西側約4・7ヘクタールの用地の耕土掘削工事にも着手する予定。

  

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