リニア環境影響評価書を公告 JR東海

リニア中央新幹線

[ 2014年 8月 30日 土曜日 9時56分 ]

 JR東海は29日、リニア中央新幹線の環境影響評価書の最終版を公告し、飯田下伊那地域でも飯田市など関係市町村の11会場で縦覧を開始した。ホームページでも公開しているためか、各会場とも人の出入りは少なかった。縦覧期間は9月29日まで。

 環境影響評価法に基づき、7都県の156カ所に閲覧会場を設置。県内は沿線の市町村役場など15カ所で、うち11会場を飯伊に設けた。

 飯田市元町のJR東海環境保全事務所長野(太田垣宏司所長)では、1カ所の閲覧スペースを設けて社員が応対している。

 評価書の最終版は本編だけで約2000ページと厚く、資料や関連図を含めると約2900ページに及ぶ。

 評価書はルートの詳細や中間駅の位置、環境アセスメントの結果を記している。

 昨年9月に公表した準備書に対する知事意見や説明会・公聴会で寄せられた沿線からの意見を踏まえて修正した評価書を、環境相、国交相意見を踏まえて最終補正。長野県版は新たに▽発生土活用先の候補地情報▽大鹿村内の地形・地質調査結果の詳細▽大鹿村釜沢地区のミゾゴイ・ブッポウソウなどの調査結果▽猛禽類に対する環境保全措置―などを追記した。

 飯伊の縦覧会場は次の通り。県下伊那地方事務所、飯田市役所、市上郷自治振興センター、市座光寺自治振興センター、高森町役場、阿智村役場、同清内路振興室、喬木村役場、豊丘村役場、大鹿村役場、JR東海環境影響評価保全事務所長野。

  

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