「りんご並木横丁」飯田まちカンが本町に計画

地域の話題

[ 2012年 1月 18日 水曜日 16時10分 ]

 飯田市本町の空き地・空き店舗を活用して飲食店や物品販売などを行う多店舗型の空間「りんご並木横丁」プロジェクトが、飯田まちづくりカンパニーの主催で始まる。対象敷地面積は1000平方メートル以上と広く十数店舗が入居可能で、1坪から最大46坪まで借り手のニーズに合わせて店舗床を提供。中心市街地が持つ城下町の歴史文化を生かし、若手経営者の育成・支援に取り組む考えだ。

 プロジェクトは飯田市中心市街地活性化基本計画に位置付けられる。計画敷地内には、1947年に発生した飯田大火復興当時に建てられた店舗併用の住宅7棟が残っており、いずれも営業は行っていない。同カンパニーではこれら木造の建物を飯田ならではの資源と捉え直し「古くても新しい和モダンな街」の創出を目指す。

 敷地は本町通りから通り町通りまでの突き抜けで、りんご並木や裏界線を動線にした空間の創出を計画。既存建物を有効活用するほか、建物のない土地にも新築店舗やイベントが行えるステージなどの新設を検討している。

 開業店舗は、飲食店をはじめ飯田が育んできた水引や絹織物などの地場産業、環境や食品といった産業にも着目しており、木工、陶芸、水引、手芸などのクラフト店も視野に入れて創業者を募集する方針で、家賃は1平方メートルあたり数千円から1万円以内を想定。「五感に訴える少量高品質で多種多様な品ぞろえ、郊外店にはない魅力、コミュニケーション重視の店づくりを考えている人にがんばってもらいたい」と話す。

 経済産業省の「2012年度戦略的中心市街地商業等活性化支援事業」の採択を受ければ、13年3月までの事業として同4月には開場したい考え。同カンパニーでは「良いものは生かそうという時代において、創業希望者の意見も取り入れながら、一つの街をつくり上げていきたい」と話している。

 創業者を対象にした事業説明会は今月29、30の両日、りんご庁舎3階で開く。午前10時から。

  

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