「元気な女性ヒントに」松川町に7カ国から視察

地域の話題

[ 2010年 6月 18日 金曜日 15時30分 ]

 農村部で女性の地位向上や人材育成に携わっているアフガニスタン、ナイジェリアなど7カ国の政府や非政府組織(NGO)の職員ら計7人が17日、松川町を訪れた。地域に根ざした農産物直売所を視察したり、食文化の伝承や地域おこしに取り組んでいるグループの活動を聞いた。

 日本の事例研究を通して農村で中心的な役割を果たしている女性に対し、より効果的な支援方法を習得する狙い。国際協力機構(JICA)主催の研修で5月下旬に来日した。

 一行の国籍は両国のほかアルバニア、ブルキナファソ、インド、イエメン、タジキスタン。15―16日には伊那市や駒ケ根市など上伊那を訪問している。

 この日は竜口文昭町長への表敬訪問に続き、上片桐にある農産物直売所「あい菜果」を見学した。

 観光交流センター「みらい」では、伝統食の継承や加工食品の開発などに取り組む「農村女性ネットワーク」のメンバーと意見交換した。同ネットワークを構成する上片桐、新星ましの、つつみ、りんどう、花みずきの5団体の女性代表者が取り組んできた歴史などを踏まえ現状を紹介。外国人職員は通訳を通して熱心に質問していた。

 このほか生田地区を訪れて農産加工に取り組むグループ「味の里まつかわ」の活動を聞いたり、旬のサクランボ狩りを体験した。

 18日まで町内に滞在する。その後は国内各地で研修し、8月上旬に帰国する。

 

  

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