「反核平和の火」走り継ぐ、14市町村を訪問し要請

地域の話題

[ 2013年 6月 22日 土曜日 13時48分 ]

 県平和友好祭実行委員会主催「第26回反核平和の火リレー」が20、21の2日間、下伊那地区14市町村であ14市町村を訪問し要請った。2日間で70人のランナーが、広島の原爆の火をともした「反核平和の火」を走り継ぐとともに、各首長らを訪問し要請行動を行った。反核平和の火リレーは、今月3日に東御市役所をスタートし、来月2日佐久地区のゴールを目指して県内全77市町村を走り継ぐ。

 21日には飯田市役所でセレモニーが行われ、大鹿村から到着したランナーたちが牧野光朗市長に要請書を手渡すとともに、阿南町に向けて「反核平和の火」を受け継いだ。市役所正面玄関前には、市職員労働組合(伊藤尚志執行委員長)の役員や社民党飯伊総支部の関係者らが詰めかけた。

 伊藤執行委員長は「福島第1原発事故から2年。まだふるさとに帰れない人が数多くいるが、記憶は風化しつつある。核のない社会をどうしていくかが問われている。子どもたちに安全で安心な社会をつくる思いを走り伝えて」と激励。第1回から一緒に走っているという同総支部の森田恒雄代表は「戦後68年目。憲法を変えて集団的自衛権の行使ができる方向へ動き始めている。私たちの平和を願う活動が無になってしまう危機感を持っている。脱原発を一層進めなければならない」とあいさつした。

 要請書は▽憲法9条改悪・国防軍創設に反対し、「平和憲法擁護」を採択して政府へ要請▽国の原子力政策の抜本的見直しと脱原発社会の実現に向けた働きかけと取り組みを進めるとともに、自然エネルギー利用促進や省エネ対策などを講じる▽原発の再稼働をしないことを政府に要請―などを求める内容。要請署を受け取った牧野市長は「思いをしっかり受け止めた。飯田市は反核平和都市宣言をしている。8月の平和市長会議に4年ぶりに参加するよう前向きに調整している」と述べた。

  

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