「手をつなごう!世界は一つ」飯田国際交流の夕べ

地域の話題

[ 2009年 12月 8日 火曜日 15時52分 ]

 飯田下伊那に暮らす世界各国の人たちが、料理やステージ発表を通じてふれあう「飯田国際交流の夕べ」が6日、飯田市上郷別府の飯伊地域地場産業振興センターで開かれた。20周年記念として体験ゾーンを新設し、抽選会とじゃんけん大会も実施。約750人(主催者発表)が訪れてにぎわった。

 「手をつなごう!世界は一つ」をテーマに飯田国際交流推進協会(横田盛廣会長)が主催し、20回目。飯田市とフランス北東部のシャルルビル・メジェール市が人形劇を通じた交流を始めたのをきっかけに発足し、毎年開いている。

 世界各国の料理を味わう恒例の「ワールド縁日」では、17カ国から22団体・個人が出店。ブラジルの揚げ物「コシンニャ」、タイのグリーンカレー、韓国のキムチやのり、インドのチキンカレーなど多彩な料理が並び、参加者は好きな料理を皿に盛って味わっていた。13団体が歌やダンスを披露する「ワールドステージ」もにぎわった。

 ことしは遊びや文化を体験する体験ゾーン、言葉や文化を紹介する展示ゾーンを設けた。体験ゾーンでは日本文化に親しむ着物の着付けや抹茶立て、水引細工のブースやバングラディシュのボードゲームで遊ぶゾーンがあり、親子で楽しむ姿が見られた。家電製品や食料品が当たる抽選会、テレビがもらえるじゃんけん大会もあり、最後はサンバを踊って盛り上がった。

 ブラジル日系人スポーツ文化協会会長の船橋辰也さん(39)は「外国の文化を日本人に紹介するのは、“手をつなごう!世界は一つ”を目指すという意味でチャンス。各国の代表が実行委員会に入って一緒に考えることができる。30年、40年とずっと続けてほしい」と語った。

 横田会長は「(20年が経ち)参加意識が大きく変化してきた。これから移民が増えていく中、飯田の地域は良いところだ、と飯田へ来る人が増えてくると思う。国際交流はゆっくり辛抱強くやっていきたい」と話していた。

  

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