「環境文化都市なのに…」伊賀良小4年1組がポイ捨て禁止訴える

地域の話題

[ 2011年 2月 12日 土曜日 13時49分 ]

 飯田市立伊賀良小学校4年1組の33人が10日、ポイ捨ての禁止と環境保全を呼び掛ける看板、ポスターを地区内約10カ所に掲示し、環境文化都市の住民らしい行動をとるよう、地域に訴えた。

 アップルロード(国道153号)沿いのリンゴの木周辺を昨年末に清掃活動をしたところ、ドライバーや通行人が捨てたごみの量に驚いた児童たちは一念発起。総合的な学習の時間を利用して木製看板とポスターを手分けして作り、啓発活動を展開することにした。

 児童たちは伊賀良自治振興センターやスーパー、コンビニなどを訪問して許可を得ると、アップルロードや中央道の側道、店舗に「ゴミは環境破壊」「ポイすてやめて」などと書いた看板、ポスターを設置した。

 自治振興センターでは鵜飼啓君らが「環境文化都市としてよくないと思います。少しでも環境を大事にしようと思ってもらうよう、掲示を許可してください」と、まちづくり協議会の平澤嘉彦会長と佐藤道成環境委員長に訴えた。

 平澤会長は「不法投棄の防止や環境保全は一生懸命取り組んでいるが、なかなかポイ捨てごみが減らず、市内でも多いとされる。皆さんが呼び掛ければ地区の啓発とは違う受け止め方をしてくれるはず。行動を起こしてくれたことをうれしく思う」と応じ、掲示に立ち会った。

 りんごの木周辺を見回した武田大聖君が「今日もごみたくさんある」と話すと、川上達磨君や伊藤誉将君らは懸命に回収。米山伊織君は「ごみはごみ箱へ」と連呼しながら、信号待ちのドライバーに注意をうながしていた。

  

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