「百万人のキャンドルナイト」雪の中でライトダウン

地域の話題

[ 2009年 12月 22日 火曜日 15時35分 ]

 百万人のキャンドルナイト(2009冬至)in南信州が19日行われ、飯田市の中心市街地「丘の上」では夕暮れ時からライトダウンが実施された。ライトダウンは南信州の各地で行われ、地球温暖化問題への取り組みの輪がさらに広がりをみせた。

 主催した実行委員会の今村良子会長は「今回は長野県地球温暖化防止活動推進員のOJT研修会として、環境省から活動費をもらってキャンドルナイトを実施した」と説明。「推進員だけでなく、地域で活動している若者と一緒にやったので盛大に行えた。りんご並木だけでなく市街地、南信州全域にわたってキャンドルナイトができ、温暖化防止の意識が広まったことはありがたい」と話した。

 丘の上のライトダウンは、58店舗が協力し、ネオンサインやショーウインドーなどの電気を通常より使わない営業をした。実行委員会では、石油製品でなく植物由来のエコキャンドルを提供したり、店舗の希望により32店舗の店頭に竹宵を飾るなどして盛り上げた。商栄会やビル管理組合も協力し、目抜き通りの街灯やイルミネーションを午後8時から一斉にライトダウンした。

 りんご並木では若者たちが約3週間かけて制作した竹宵3000本を「愛&結」のテーマに沿って並べたモニュメントが雪の中で幻想的な雰囲気を創り出した。飯田ボランティア協会も防災ランプをキャンドルとしてモニュメントに取り付けた。

 シンボルモニュメントの制作にかかわった、飯田を盛り上げる若者集団「ここだもんで」の湯沢顕太マネージャーは「天気が悪いと思ったのとは逆にクリスマスの雰囲気になった。想像していたよりいいものができた。一つのものをみんなでつくってこれたのが一番うれしい」、NPO法人FOPの杉浦歩実理事長は「来てくれるみなさんが何か感じてくれたらうれしい。いろんな年代の人たちがお互いのよさで結ばれた気がする」と語った。

  

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