「飯田メディカルバイオクラスター」設立総会~地域に新産業創造を~

地域の話題

[ 2013年 4月 12日 金曜日 15時38分 ]

 飯田下伊那地域の民間企業や行政、農業、医療機関、大学などの連携により、健康長寿社会を支える新たな地域産業の創造を目指す「飯田メディカルバイオクラスター」の設立総会が10日、飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センターで開かれた。同クラスターに参加する30団体の代表者および関係者約40人が出席。規約や事業計画などを協議、承認するとともに、代表にクラスター構想の発起人である多摩川精機の萩本範文社長を選んだ。

 クラスター内には「食品系」と「医療機器系」の2つの分科会を設置。食品系では、企業とJAや森林組合、大学などとの連携により、飯田下伊那地域の農林水産資源を原料に食機能性の優れた食品や高齢者の食生活に適した地域独自システムの開発などを目指す。一方医療機器系では、高齢化の進展により市場規模の成長が期待される医療機器について、企業、医師会、大学、行政などの連携により、新たな医療・福祉・介護機器、システムの開発を目指すという。

 また、2013年度は連携活動の基盤形成の年として位置づけ、健康医療に関する現場の声をじかに取り入れ、地域内既存製品・技術とのマッチングおよび新規製品開発を重点に活動を展開する。萩本代表は「これまで、産業を超えた交流はあまりなかったが、ここに究極の異業種交流の場が生まれた。それぞれの立場から自由に意見を交わすなかで、地域から、市場のニーズを取り込んだ新しい産業が生まれるはず」と期待を込めた。

  

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