あいパークやすおかに炭焼き窯完成

地域の話題

[ 2016年 2月 13日 土曜日 8時06分 ]

 泰阜村平島田の「あいパークやすおか」に炭焼き窯が完成し、12日、管理人や役場職員ら20人余が参加して初窯の点火を行った。来年度から体験会や地域住民に貸し出すなどして有効活用していく方針だ。

 同パーク内に以前からあった炭焼き窯が老朽化して思うように焼けなくなったことを受け、昨年10月末から管理人や有志らが手作りで進めてきた。県の元気づくり支援金を活用し、総事業費は約70万円。

 耐火レンガやセメントで頑丈に造られた窯は高さ1・2メートル、横幅1・5メートル、奥行が2メートルあり、容量は30立方メートル。国内外に竹炭を普及させ、世代間交流活動を展開する飯田市長野原の男性(84)が指導した。点火式ではパーク内に自生するオオナラを事前に伐採して窯内に詰め、横前明副村長が点火。しばらくすると煙突からもくもくと煙が噴出した。

 点火を見守った男性指導者は「窯を手作りした皆さんの熱意が素晴らしかった。孫の世代まで使える窯が出来上がった」と喜んだ。

 炭は10日間ほどで焼き上がり、出来具合を確認する。施設管理人らも炭焼きは初心者で、試験を重ねながら本格的な稼働は今冬からを予定。炭焼き体験イベントや炭の提供をはじめ、村民などにも貸し出していく。管理人の男性(63)は「何も分からないところから始まり、本当に苦労したが、無事点火できて良かった。有効活用していきたい」と話した。

  

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