いいだ・南信州大好き講座

地域の話題

[ 2010年 11月 27日 土曜日 9時50分 ]

 しんきん南信州地域研究所は25日夜、地域の魅力を再発見する集い「いいだ・南信州大好き講座」を、飯田市知久町2のライブハウス「キャンバス」で開いた。阿智村清内路地区の伝統野菜を使った十数種類の郷土料理、飯田の地酒「喜久水」を地域文化の一つととらえ、約40人で飲食を楽しみながら「地域の宝」について語り合った。

 清内路の郷土料理は、古くから地域で受け継がれてきた料理を継承していこうと、同地区の女性有志でこのほど立ち上げた「清内路の家庭料理を味わう会」が提供。伝統野菜を使った天ぷら、いもの煮っころがし、かぼちゃプリン、漬物、精進料理の「おつぼ」「大根の煮合い」、箱ずし、きのこ漬けなど、師と仰ぐ高齢女性たちの得意料理を持ち寄った。

 喜久水からは日本酒数種類のほか、清内路産の「赤根だいこん」で作った焼酎「あかねちゃん」を取り寄せ、立食形式で味わった。

 料理は主催側の予想以上に好評で、伝統野菜ならではの味わいや、地域独特の調理法などが話題になった。

 同研究所主席研究員の安藤隆一さん(62)は「お年寄りが作ってくれた日常的な料理をさかなに、よく合う酒を飲むことで、それぞれの胸の中にある『いいだ(飯田下伊那)大好き』という思いを確認してもらえた。別の分野でも確認を重ね、発信していく必要も理解してもらえたはず」と話していた。

  

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