いいだ夜の街オリエンテーリング

地域の話題

[ 2016年 5月 21日 土曜日 8時42分 ]

 飯田の夜の街を元気にしようと、飯田民主商工会(海老沼由裕会長)=事務局・同市松尾新井=を中心とする実行委員会が2003年10月から開催している第21回「いいだ夜の街オリエンテーリング」が19日夜、飯田市の中心市街地で行われた。

 1日の仕事を終えた参加者約850人が、数人ずつのグループに分かれ午後7時に中央公園をスタート。受付でチケットと引換えに渡されたコース表で指定された3つか4つの店を順にまわり、飲食を楽しみながら交流を深めた。参加店は85店を数えた。参加者は店でコース表を提示し、サインをもらって同9時までに同公園にゴールすると抽選でプレゼントが贈られた。

 夫婦3組で前回に続いて参加した羽場の男性さん(68)は「飲み歩きながら飯田の夜の街をめぐるのが楽しみ。近所の夫婦に声を掛けたら楽しかったと言うので今回も参加した。隣近所のコミュニケーションになる」と語った。

 バスケットボールを愛好する女性4人のグループが最初に指定された中央通りのクラブ。会社員の女性(55)は「こういうお店にも初めて来れるから楽しい。毎回いろいろなお店に行けることを楽しみに参加している。さまざまな出会いがあって楽しい」、クラブのママ(43)も「いろんな人と出会い話ができる。女の人も盛り上がる」と話した。

 事務局によると、当初は年1回、300人ぐらいで始まったが、「もっとやってほしい」という声を受け、07年から年2回に増やした。コースも当初は5店まわりだったが、2時間でまわるのは参加者も飲食店も大変なことから、4店となり、その後さらに3店にしたが、物足りないという声もあり、前回から3店と4店の2つのコースを参加者と店の希望に応じて設けている。

 海老沼会長は「始めた当時、夜の街がさみしいという声があり、何かいい集客の方法はないかと考え、いろんな店を知りたい参加者に店を紹介し媒介するイベントを企画した。口コミでどんどん増えていき、想像以上に伸びた。このクラスのイベントとしては全国一と評判になるまでになった。これをヒントに店が自分たちで考えていくことが望まれる。これだけのエネルギーがあるのだから」と願った。

  

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