おひさま進歩エネルギー(原亮弘社長)=飯田市本町2=はこのほど、東京ビッグサイトで開かれた「低炭素杯2012」で、市民出資によるエネルギーの地産地消の取り組みが評価され、企画・審査委員特別賞「最優秀イノベーション賞」を受賞した。
低炭素杯2012には、全国から地球温暖化防止などに取り組む108団体がエントリー。厳しい審査を経て選ばれた4部門(地域活動、学生活動、企業活動、ソーシャルビジネス)で41団体が本選に出場した。
本選では各団体がプレゼンテーションを行い、各審査委員による最終審査の結果、企画・審査委員特別賞「最優秀イノベーション賞」におひさま進歩エネルギーと、グリーン・エコプロジェクト推進活動事業を行っている東京都トラック協会が選ばれた。
おひさま進歩エネルギーでは「当社の取り組みが認められたのも全国の出資者、飯田市をはじめとする自治体や関連企業の皆さんのおかげ。受賞を励みに今後の活動に邁進していきたい」としている。