かごいっぱいの栗に笑顔

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[ 2020年 9月 16日 水曜日 15時36分 ]

 下條村睦沢山田河内の細野原高原農場組合(竹村宗次組合長)は15日、運営している栗農園の開園に合わせ、下條村保育所の年長園児31人を栗拾いに招待した。あちこちに落ちている栗を夢中で拾い集めた園児らは、かごをいっぱいにして「たくさん持って帰ったら、お父さんやお母さんも喜ぶかな」と笑顔を見せた。

 住民有志らが観光農業を創出しようと、かつての桑畑1・8ヘクタールに栗を植栽。20年ほど前に約700本を植え、2007年に開園した。現在は、森早生や銀寄、丹沢など早生から晩生まで5種類、約500本を管理する。

 この日園児らは、早生種の森早生のほ場で栗拾いをした。竹村組合長(69)から「小ぶりだけど甘くておいしい品種。栗ご飯などで味わって」と説明を受けると、「栗ごはん食べたい!」と目を輝かせ、いがに注意しながら実を取り出し、次々とかごに入れていった。

 女子園児(5)は「たくさん拾うことができて楽しかった。栗は好きなので、食べるのも楽しみ」と笑みを浮かべた。

 秋の味覚とともに南アルプスの眺望も楽しむことができる場所として、毎年中京圏を中心に多くの観光客が訪れる同農場。今年は新型コロナウイルスの影響で、観光バスなどほとんど予約が入っていないという。

 竹村組合長は「長雨や高温の影響が懸念されたが例年通りの時期に開園でき、実付きの良い豊作。県外からの利用はまだまだ見込めない状況だが、近隣の皆さんに秋の味覚を楽しんでもらえたらうれしい」と話した。

 10月中旬まで開園の予定。時間は午前10時~午後3時まで。入場料金1000円で1キロ詰め放題。問い合わせは同農場の亀割さん(090・4596・4954)または伊藤さん(090・5588・8875)へ。

◎写真説明:栗拾いを楽しむ園児ら

  

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