かわらんべジャガイモ植え 親子で土に親しむ

地域の話題

[ 2012年 4月 10日 火曜日 15時24分 ]

 飯田市川路の天竜川総合学習館かわらんべは7日、提外地に設けた畑で恒例のジャガイモ植えを行った。今回植えたジャガイモは6月30日に収穫。収穫したジャガイモはかわらんべ祭りで東日本大震災義援金の募金のお礼として配るほか、アレチウリ退治作業の後の慰労会などで利用するという。

 かわらんべは、水辺の自然や動植物などを活用したさまざまなかわらんべ講座を開催しているが、ジャガイモやサツマイモなどの農業体験も実施。種イモを植えるところから収穫、味わうまでを数回の講座に分けて実施し、親子で土に親しむ場となっている。

 この日は幼児から小学生、保護者、一般など約30人が参加。連作障害防止のため、提外地に新たに設けた約1アールほどの畑に集まると早速親子で作業。新しい場所のため、畝(うね)を掘り起こすと、地中にはオギなどの根が。大人たちが根や石などを取り除きながら掘った畝に、子どもたちが30センチごとにメークインの種芋を置いていった。

 ジャガイモの後はサツマイモを植えて焼きイモにして味わい、秋には大根を植えて冬におでんにして味わう予定だ。

 一昨年もジャガイモ植えに参加したという阿智第三小学校4年の児童は「ここはチョウや鳥が見つかっておもしろい。前に食べたジャガバターがおいしかった」と話す。

 かわらんべ教育担当者は「耕作地の土に親しみ、土から作物ができることを肌で感じてもらいたいと続けている。時間をかけて成長する楽しみ、味わう喜びを体験してもらいたい。また、募金の活動に利用することで、ささやかな善意の気持ちを育てたい」と話していた。

  

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