そば打ち体験でボランティア

地域の話題

[ 2010年 12月 22日 水曜日 8時52分 ]

 天龍村の卯年、寅年生まれの46―48歳の男性7人でつくる「うるとら軽微隊」(佐々木敏秀隊長)はこのほど、そば打ちを体験した。完成したそばは村社会福祉協議会を通じ、村内の独居高齢者らに110食を届けた。

 2005年、厄除けが発端で集まった8人がボランティア活動を促す妻たちの勧めで結成し、さまざまな活動を展開してきた。

 そばづくりは昨年に続いて2回目。ことしも高齢者たちに届けようと、春から栽培に着手し、平岡の遊休農地で作業を重ねてきたが、天候不順などにより思うように育たなかった。

 期待していた収穫はできなかったものの、昨年もらった高齢者たちからの感謝の言葉が忘れられず、そば粉を購入してそばを打つことを決めた。

 平岡の老人福祉センターで実施。昨年に続き、豊田市から名人を迎えて手法を学んだ。

 粉をだんご状に練ったり、伸ばして裁断したり。男仕事とあって、太さや長さにばらつきもあったが、110食分が完成。社協を通じて独居高齢者らに届けた。

 ウルトラマンを見て育った世代。「肩の力を入れず、誰にも気づかないところでボランティアをする“ヒーロー”になりたい」との願いを込めて、ボランティア活動を重ねている。

 佐々木隊長は「ことしも懲りもせずにそばをつくった。育ちが悪くて諦めかけたが、高齢者の方々の感謝の言葉に支えられた。配ってくれた社協の方々に感謝したい」と話していた。

  

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